秋〜冬(10〜12月)の山野草@
植物 | 名前 | 特徴他 | 食べられる? |
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ヤブツルアズキ (藪蔓小豆) |
マメ科 草地に生える蔓性の1年草。 学名上はアズキの変種だが、アズキが野生化したものという説と、アズキの原種がヤブツルアズキという説もある。 学名の属名は「Azukia]で日本名からつけられた。 花期は8〜10月 本州〜九州に分布 |
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ヤハズソウ (矢筈草) |
マメ科 小葉の先を引っ張ると矢筈形にちぎれることからこの名がある。 日当たりのよい草地や道ばたに生える1年草。。 花期は8〜10月 日本全土に分布 |
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イヌガラシ (犬芥子) |
アブラナ科 日本全土の道ばた、空き地、畑などで普通に見られる多年草。 黄色の十字形の花を付ける。 雑草で食用にならないという意味の名前。 花期は4〜10月 日本全土に分布 |
採取時期・・4〜5月 菜食部位・・若芽 料理・・和え物、汁の実。 生のまま油炒め、天ぷら。 注意事項・・・アクが強いので充分水にさらす。 辛みがあって意外に美味しい |
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アレチウリ雌花 (荒地瓜) |
ウリ科 北アメリカ原産の1年草。 河原や荒れ地を一面に被う姿を良き見かける。 雌雄同株。 1952年に静岡県清水港で見つかり、今日では九州まで広がる。 アメリカの輸入大豆に種子が紛れ込んだ。 花期は8〜9月 |
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アキノタムラソウ (秋の田村草) |
シソ科 夏から咲き始めるが最盛期は秋。 山野の道ばたや林の縁に普通に見られる多年草 花期は7〜11月 本州〜沖縄に分布 |
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アキノノゲシ (秋の野罌粟) |
キク科 日当たりのよい空き地や道ばた、草地などにごく普通に見られる大形の1〜2年草。 沖縄のような暖かいところではほぼ1年中花が見られる。本州では夏から秋にかけて花が咲く。 日本全土に分布 |
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アキノキリンソウ (秋の麒麟草) |
キク科 黄色の花をベンケイソウ科の麒麟草にたとえてこの名がある。山地や丘陵の日当たりのよいところに生える多年草。 花期は8〜11月 北海道〜九州に分布 |
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ヤクシソウ (薬師草) |
キク科 名前の由来については、最初に薬師堂の傍で見つけられたからとか、薬用にされたからとか、葉が薬師如来の光背に似ているからとか、色々な説があるが、余りハッキリしない。山野の日当たりのよいところに生える2年草。 花期は8〜11月 北海道〜九州に分布 |
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アメリカイヌホオズキ (亜米利加犬酸漿) |
ナス科 北アメリカ原産の1年草。やや湿ったところや河原などに多い。イヌホオズキに似ているが、茎は細く、よく枝分かれして横に広がる。果実はイヌホオズキより少し小さく、光沢がある。 花期は・・・7〜9月 |
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コウヤボウキ | キク科 山地や丘陵の日当たりの良いやや乾いたところに生える小低木。良く枝分かれして、高さ60〜100センチになる。 和歌山県の高野山では女人禁制と共に、梨、桃、クルミ、竹などの植栽も禁止されていた。竹箒も作ることが出来ず、コウヤボウキで箒を作ったことからこの名で呼ばれる。 |
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カラスウリ (烏瓜) キツネノマクラ タマズサ |
ウリ科 林の縁や人家近くの藪などによく見られる蔓性の多年草。 茎は細く、巻きひげで色々な物にからみながら伸びる。雌雄別株。 実は葉が枯れる頃に赤く熟す。 花期は8〜9月 本州〜九州に分布 |
5〜8月に若い芽を摘み取る。 茹でて水にさらす。 胡麻和え、マヨネーズ和えなどの和え物の他、生のまま天ぷらに。初秋に熟す前の青い果実は塩漬けにしておしんこにする。 |
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ヒロハフウリンホオズキ (広葉風鈴酸漿) |
ナス科 熱帯アメリカ原産で世界の温帯から熱帯にかけて広く帰化している1年草。 暖地では畑の雑草となる。 |
果実は食用や薬用になる。 |
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マムシグサの実 (蝮草) |
サトイモ科 この仲間は葉柄の株が花茎を包み込んでいて、茎のように見える。 マムシグサの名は、この茎のように見える部分に紫褐色のまだら模様がる事から来ている。 花期は4〜6月 北海道」〜九州に分布 |
毒草 偽茎や葉から出るぬるぬるした透明な液が皮膚につくと、ただれる。また、赤い実を子供が誤って食べると、口の中が酷く腫れるそうだ。 |
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コメナモミ | メナモミ科 山野の荒れ地や道ばたに多い1年草。 メナモミより全体に小形なので、この名がある。頭花はメナモミより小さく、枝先にまばらに付く。 花期は9〜10月 日本全土に分布 |
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