秋〜冬(10〜12月)の山野草B

 植物 名前   特徴他 食べられる? 
ダイモンジソウ
(大文字草) 
イワブキ
イワボキ
ユキノシタ科

大という字にそっくりな形の花が咲くのでこの名がある。低山から高山までの湿った岩の割れ目などに生える多年草。花期は7〜10月。
北海道〜九州に分布
 
6〜10月までの長期間にわたって、次々と出る若葉を摘み取る。根は残しておく。
茹でて水にさらす。
くせが無く淡泊なので、胡麻和え、クルミ和え、芥子和えなどの和え物に向く
またユキノシタと同じように天ぷらにする。
 ツユクサ
(露草)

ホタルグサ
チンチログサ
アオバナ
ツケバナ
ツキクサ

ツユクサ科

道ばたや草地などに生える1年草。花弁3個の内2個は青色で大きく、1個は白色で小さい。
花期は6〜9月
日本全土に分布 
5〜6月に若芽を摘み取る。新しく伸びた茎の先の柔らかい葉なら、春から秋の間いつでも採取できる。
茹でて水にさらす。
芥子和え、酢の物。
生のまま天ぷら、バター炒めにもする。
薬用・・・春から秋に地上部を刈り取り、日干しにする。喉の痛みに15cをコップ3杯の水で半量に煎じ、うがいをすると効果的。湿疹、かぶれには2握りを布袋に入れて浴湯料にする
ツルリンドウ
(蔓竜胆) 
 リンドウ科

山地や丘陵の木陰に生える蔓性の多年草。茎は地面を這ったり、他の物に絡んだりして、長さ40〜80センチになる。
花期は8〜10月
北海道〜九州に分布
? 
ツリフネソウ 
(釣舟草)
 ツリフネソウ科

細い柄の先にぶら下がって咲く花を花器の釣り船にたとえたもの。花を帆掛け船に見立てたものという説もある。
花期は7〜9月
北海道〜九州に分布
? 
 チカラシバ
(力芝)
 イネ科

しっかり根を張ってなかなか引き抜けないので、力芝の名が付いた。日当たりのよい道ばたや草地などにふつうに生える多年草。
花期は8〜11月
北海道西南部〜沖縄に分布
? 
セイタカアワダチソウ
(背高泡立草) 
キク科

北アメリカ原産の多年草。
戦後各地で目立つようになり、一時は日本全土を被うのではないかと心配されたが、現在は少し沈静化したようだ。猛烈な繁殖力の所為で嫌われているが、秋の蜜源植物としては貴重。
花期は10〜11月
蜜源 
サクラタデ 
(桜蓼)
 タデ科

花の色が桜に似ているのでこの名がある。
水辺や湿地に生える多年草・蓼の仲間は花が小さく、咲いているのか居ないのかよく解らないものが多いが、桜蓼は比較的大きく、花らしい感じがする。雌雄別株
花期は8〜10月
本州〜沖縄に分布
 ?
チチコグサモドキ 
(父子草擬)
キク科

熱帯アメリカ原産の1〜2年草。
大正末から昭和の初めにかけて渡来、現在は日本中に広がる。 
? 
シロバナセンダングサ
シロノセンダングサ
コシノロセンダングサ 
 キク科

暖帯〜熱帯に広く分布する1年生草本。
コセンダングサの変種
弘化年間渡来の記録があるが、急に広がりだしたのは第二次世界大戦後で、本州中部以西の都会付近の荒れ地に多い。
 ?
 ヤクシソウ
(薬師草)
キク科

名前の由来については、最初に薬師堂のそばで見つけられたからとか、薬用にされたからとか、葉が薬師如来の光背に似ているからとか、色々な説があるが、余りはっきりしない。 
山野の日当たりのよいところに生える2年草。
花期は8〜11月
北海道〜九州に分布