初夏から夏(5〜9月)の山野草B

植物   名前  特徴他  食べられる?
シロツメクサ
(白詰草) 
クローバー
 マメ科

クローバーの名でも親しまれている。
ヨーロッパ原産の多年草で、牧草として世界各地で広く栽培されている。江戸時代にオランダから送ってきたガラス器の間にこの草を乾燥したものが摘めてあったことから、詰草の名が付いた。明治以降に牧草として導入され、今では至る所に野生状態に成っている。

花期は4〜9月
花を茹でて甘酢で食べる。或いは茹でずに天ぷらにする。 
オニドコロ
(鬼野老)
ヤマノイモ科

単にトコロと言う場合はオニドコロを指す。山野にふつうに生える蔓性の多年草。花期は7〜8月。雌雄別株。黄緑色の小さな花を多数付ける。
これは果実である。
北海道〜九州に分布 
アカシソ
(赤紫蘇)
シソ科

原産地は中国、ヒマラヤ、ビルマと考えられている1年草。畑で栽培するが、雑草化したものも多い。葉が紫色で花が淡紫色のものがアカジソ、特に葉が大形で皺が多く、紫色が濃いものをチリメンジソ葉が緑色で白花の品種がアオジソ。 
花期は8〜10月
アカジソ、チリメンジソ葉梅漬けに使う。アオジソは薬味に使う 
シラヤマギク
(白山菊)
キク科シオン属

 山地のやや乾いた草地や道ばたなどにふつうに生える多年草。茎や葉には短い毛があり、触るとザラザラする
花期は8〜10月
北海道〜九州に分布
ススキ
(薄・芒)
オバナ
(尾花)
イネ科

秋の七草の一つとして、オバナ(尾花)の名で親しまれている。
山野にごく普通に生える多年草。
花期は8〜10月

マツヨイグサ
(待宵草) 
アカバナ科

チリ原産の2年草。江戸時代末期に日本に入り、大正から昭和初期にかけて本州南部の河原や海岸で大繁殖したが、その後急激に減少した。 

花期は6〜9月
部位・・・若葉、蕾、花。
採取時期は1年中
若葉は湯がいてアクをとり、おひたしや和え物、バター炒め。蕾と花は生で天ぷらの他、湯通しして酢の物。 
 ウシハコベ
(牛繁縷)
ヒヨコグサ
アサシラゲ
オトコハコベ
 ナデシコ科

ハコベに比べて全体的に大きいのを牛にたとえたものという。道ばたや田畑に多い2年草または多年草。

花期は4〜10月
北海道から九州まで分布
ハコベは春の七草の一つ
3〜4月に地上部を採取する。
さっと茹でて水にさらす。
おひたし、芥子和え、煮浸し、汁の実など。
ハコベ汁は、若い茎葉をきりもみし、大根などを加えて味噌仕立てにしたもの 
トウバナ
(塔花) 
シソ科

小さな花が何段にも重なった花穂を塔に見立ててこの名がある。やや湿り気のある道ばたなどに生える多年草。
花期は5〜8月
本州から沖縄に分布 
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 フトイ
(太藺)
オオイ
(大藺)
マルスゲ
(丸管))
カヤツリグサ科

全体に大きく、円柱形の太い茎を持つのでこの名が付いた。
池や沼、川岸などに群生する多年草
花期は7〜10月
日本全土 
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 ホタルブクロ
(蛍袋)
アメフリバナ
チョウチンバナ
キキョウ科

山野に生える高さ40〜80センチの多年草。
名前の由来は、この花の中に子供が蛍を入れて光らせて遊んだからとか、花の形を提灯にたとえて、提灯の昔の呼び名”火垂る”をあてたものではないかとか、色々な説がある。
 花期は6〜7月
採取・・・4月頃。雪深いところでは5月に、若芽、若葉を摘み取る。
茹でて水にさらす。
おひたし、和え物、生のまま天ぷらに。花はさっと茹でて酢の物に・・・
 
ユキノシタ
(雪の下) 
イワブキ
イケハタ
イドグサ
ユキノシタ科

湿った岩の上などに生える常緑の多年草。庭の隅や石垣などにも良く植えられている。赤い送出枝を出し、先端に小苗を作って良く増える。
花期は5〜6月
本州〜九州 
 年間通して葉を摘み取る。
茹でて水にさらす。
ゴマ和え、芥子和えの他、生のまま天ぷらにします。

葉を日干ししたのが生薬の虎耳草。むくみ取りに、一日量10cをコップ3杯の水で半量になるまで煎じ、食間3回に分けて服用。
かぶれには生の葉をすって患部に塗るほか、火傷には生葉を火であぶり患部に貼る

 オトコエシ
(男郎花)
オミナエシ科

女郎花に比べ、茎は太く、葉も大きい。また全体に毛が多く、花も白くて華やかさに欠けることなどから、男を冠したもの。
山野の草地や林の中などに多い多年草 。
花期は8〜10月
北海道から九州に分布
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コウリンカ
(紅輪花)
キク科

日当たりの良い山地の草原に生える多年草。
茎の上部は白い綿毛が多く、下の方は紫色を帯びて角張る。
花期は7〜9月
本州に分布 
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 キツリフネ
(黄釣船)
ツリフネソウ科

山地の湿った林下や水辺などに生える1年草。
ホウセンカの仲間
花期は6〜8月
中部北部に多い

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