初夏から夏(5〜9月)の山野草D

植物  名前   特徴他 食べられる? 
 ウバユリ蕾
(姥百合)

カバユリ
ネズミユリ
ウバヨロ
ヤマカブ
ヤブユリ
ユリ科

花の咲く時期には根元の葉が枯れるものが多いので、「葉が無い」を「歯が無い」にかけたものという。
山野の湿った草地や林の中に生える多年草。
花はユリのような派手さはないが香りがよい。
 11月から翌年の1月にかけて、地下の鱗茎を堀りとる。
百合根のように1枚1枚葉がして、さっと塩ゆでにする。
茹でた鱗茎はくせや苦みがなく、ソフトな舌触りだ。きんとんや、酒を加えて煮た砂糖煮にすると美味しいデザートになる。生のまま1片ずつ天ぷらにしても美味。
メリケンカルカヤ イネ科

北アメリカ南部から南アメリカ原産の多年草。第2次大戦後、都市部を中心に広がり、現在では宅地造成地や高速道路の周辺など、日当たりの良いところによく見られ、全国的な雑草になりつつある。
茎も葉も秋には赤くなる。
花期は9〜11月
メドハギ 
(目処萩・蓍萩))
マメ科

日当たりの良い草地や道ばた、河原などに普通に見られる多年草。
やや木質化した茎を直立させ、葉を密につける。
東アジアに広く分布する。和名は、茎を占いに用いる「めどき」に使った事による。
花期は8〜10月
日本全土に分布
マメアサガオ白
(豆朝顔)
ヒルガオ科

北アメリカ原産の蔓性の1年草。
各地に広く帰化している。花は白色または淡紅色。 
花期は6〜10月
マメアサガオ赤 淡紅色の豆朝顔
花期は6〜10月
 ツリフネソウ
(釣舟草)
ツリフネソウ科

細い柄の先にぶら下がって咲く花を花器の釣舟にたとえたもの。花を帆掛け船に見立てたという説もある。
水辺などの湿ったところに生える1年草。
花期は7〜9月
北海道〜九州に分布 
 毒性がある
 ネジバナ
(捩花)
モジズリ
ラン科

花穂がねじれているのでこの名がある。 日当たりの良い芝生、田の畦、草地などに生える多年草。螺旋状のねじれは左巻き、右巻きのどちらもある。
花期は4〜10月
北海道〜九州
? 
 ホテイアオイ
(布袋葵)
ウォーター・ヒヤシンス
ミズアオイ科

熱帯アメリカ原産の多年草。
観賞用に水草として輸入されたが、繁殖力が旺盛で、暖地の池や水田、溝などに繁茂し、害草化しているところもある。 
葉柄が膨れて浮き袋の役目をしている。この膨れた葉柄を布袋の腹に見立ててこの名がある。
花期は8〜10月
 ?
ヘクソカズラ
(屁糞蔓) 
ヤイトバナ
サオトメバナ
 アカネ科

茎や葉、花などをもむと悪臭がすることからこの名がある。
日当たりの良い藪や林の縁に多い蔓性の多年草。
花期は8〜9月
日本全土に分布
 ?
ゲンノショウコ 
(現の証拠)
フウロソウ科

 腹痛の民間薬として知られ、煎じて飲めば直ぐ効果が有ると言うことからこの名がある。
山野の草地にごく普通に生える多年草。花の色は白いものから紅紫色まで変化が多い。
花期は7〜10月

北海道〜九州
別名イシャイラズ(医者要らず)
7〜9月に地上部を採取して日干しにしたものを、1日量15cをコップ3杯の水で半量になるまで煎じたものを、食後3回に分けて服用すると下痢止めに有効 
 エノコログサ
(狗尾草)
ネコジャラシ
イネ科

晩夏から晩秋まで、道ばたや草むらでブラシのような花穂をつけた草。
花穂を子犬の尾にたとえたものだが、花穂で猫をじゃらすと猫が喜ぶので、ネコジャラシの名もある。 
花期は8〜10月
日本全土
 ?
 マルバルコウソウ
(丸葉縷紅草)
ヒルガオ科

熱帯アメリカ原産の蔓性の1年草。
江戸時代末期に観賞用として渡来したが、今では殆ど栽培されず、野生化したものが各地に見られる。
花期は夏〜秋 
? 
オオニシキソウ
(大錦草) 
 トウダイグサ科

北アメリカ原産の1年草。
各地に帰化しているが、特に関東地方以西では雑草化している。

花期は6〜10月
 ?
クサネム
(草合歓)
マメ科

葉がネムノキに似ているのでこの名がある。水田や川岸などの湿地に生える1年草。
花期は7〜10月
日本全土に分布
タカサブロウ
(高三郎)
キク科

面白い名前だが語源は不明。やや湿り気のある道ばたや田んぼの畦などに多い1年草。
花期は8〜9月
本州〜沖縄、小笠原に分布
キツネノマゴ 
(狐の孫)
キツネノマゴ科

野原や道ばたに普通に見られる1年草。
紅紫色の花は小さいがよく目立つ。
花期は8〜10月
本州〜九州に分布 
 ?